メタバースって最近よく聞くけど何のこと?今って使われているの?
そんな悩みを解消します。
本記事でわかること
- メタバースとは
- メタバース×音楽会の体験談
2021/12/10(金曜)の16:00からclusterというアプリで音楽会がありました。
これからメタバースが我々の生活に浸透すると言われています。
そんな未来に先駆けて、メタバース×音楽会の体験談をご紹介します。
メタバースとは?
メタバースはインターネット上に構築された仮想空間のことです。
アバター(自分の分身)を介して仮想空間に入り、誰かとコミュニケーションを取ったり、ビジネスをすることができます。
と言われましても意味がわかりません、、、
という声が届いてきます(笑)
イメージとしては、オンラインゲームがイメージ付きやすいです。あれも一種のメタバースです。
自分のキャラクターを作り、オンラインゲーム上の土地で誰かとチャットをしたり、会話を楽しめます。
未来では、よりリアルに目の前で誰かと会う感覚になるかもしれません。
2021年 10月28日、あの大企業Facebook社がわざわざ社名を「Meta」に変更しました。
つまり、今後メタバースが世界に浸透することを見越したということです。
未来が楽しみです。
メタバース×音楽会の体験談
実際の体験から3つのことを感じました。
①まるでライブ会場にいるかのよう
仮想空間のライブって盛り上がらなさそう、、、
そう思われていませんか?
正直、僕もそう思っていました(笑)
ところが!
そんなことは一切ありませんでした。
理由は、「声」の力はリアルもデジタル(メタバース)も変わらないからです。
もちろん、生のライブ会場とは違い目の前に生身の人間はいません。
しかし、個人的にはかなり盛り上がりました。
音声配信をしている身として感じたことですが、本当に「声」の力は偉大です。
- 高い声はその場を盛り上げる
- 低い声はその場をキュッと引き締める
- 歌の上手い方が歌えば、一気にその空間が歌い手の世界観に変わる
「声」でその人の感情や人柄が聞き手に伝わってきます。
「声」は唯一無二で、一人一人違うもの。
アバターの場合、見た目が似ていることがあっても、「声」は違います。
むしろ、デジタルだからこそ、一人一人違う「声」に温度感を感じ、その人のことを好きになります。
ちなみに「声」で密接に関係する音声広告市場は今後拡大する予測です。
そのため、今回のメタバース以外の媒体で「声」を武器にする方も増えると思います。
僕も音声を武器にしたい一人です。
2020年から音声配信をしています。少しでも気になる方はこちらもどうぞ
②盛り上がるアクションがあり楽しい
実は、clusterではアバターのアクション機能があります。
例えば
- 拍手
- ジャンプ
- クラッカー発射
などです。
今回一番楽しかったアクションがジャンプでした。
歌い手が「ジャンプ!」と掛け声をかけた瞬間に、多くのアバターが一斉にジャンプする。
そんな光景がたくさん見られました。
まるで本当にライブ会場で、観客がジャンプするような感じでした。
あの瞬間、鳥肌が立ちました。
とても楽しかったです!
③アバターを自由自在に変更可能
実際にあったエピソードを紹介します。
音楽会でAさんがバラードな曲を歌い終わったあと、次はBさんの出番でした。 しかしBさんのネット環境が不調で歌えなくなりました。 そこでAさんが急遽代役で、歌を歌うこととなりましたが、、、 ここからが面白いポイントです。 なんと、雰囲気を変えるために、アバターの髪型をロック調に変化させ、ロックな歌を歌い始めたのです!
これを見て思いました。
あっそっか!アバターなら姿、形を自由自在に変更できるのか!
- 性別を変更
- 服装や髪型を変更
- キャラクター自体を変更
なんでもできます。
よく考えれば、これってメタバース特有の性質ですよね。
もちろん、リアルなライブでも髪型を整えたり、服装を変更できます。
しかし、物理的に人(キャラクター)自体を変更できません。
もし、B’zの稲葉さんではない人が歌い出したら困りますよね笑
そんな感じです。
さらに、控え室でシャワーを浴びて髪を乾かして、ワックスをつける時間もかかります。
それが、メタバースでは一瞬でどんなキャラクターにでも変更できます。
その場に合わせて自由自在にカスタマイズ可能
これが面白いなと感じました。
まとめ
今回はメタバース×音楽会の体験談をご紹介しました。
①まるでライブ会場にいるかのような体験
②盛り上がるアクションがあり楽しい
③アバターの姿を自由自在に変更可能
本当に楽しかったので、ぜひあなたにも体験してほしいです。
これまでリアルな世界でしか行われなかったことが、デジタル(メタバース)でも行われるようになります。
おそらくそう遠くない未来では、一人一台メタバース用のゴーグルやコンタクト(今でいうVR)を装着し、仮想空間で活動するかもしれません。
というと、何だか夢物語のような感じがしますが、この流れは止まりません。
暗号資産やNFT、メタバースは今後も拡大していきます。
僕はこれからもこの最新トレンドを追っていきます。